幅広に対応が可能！ターポリン生地の主な用途について
横断幕は、横長の垂れ幕の一種で交通標語を記載していたり、学校の部活動において
全国大会に出場することが決まった際に選手を応援する目的で利用したり、
商業施設の集客率の向上や認知力アップなどさまざまな目的で活用されます。
生地は素材や厚み、用途などによりいろいろな種類があり判断が難しいと感じる人も多いのではないでしょうか。
一般的に、屋外で使う場合には耐候性や耐水性などの性能が求められることが多いわけですが、
数ある素材の中でも様々特性を持つのがターポリン生地です。
この素材は、ポリエステル製の布に軟質の合成樹脂で挟んでいるビニール素材の生地で、
雨や風に強く耐久性に優れた特性が魅力です。
ターポリン生地は、横断幕や懸垂幕（垂れ幕）としてだけでなく幅広に対応が取れるのも魅力です。
例えば、タペストリーや日よけ幕・店頭幕などでも使えます。
タペストリーの場合は、飲食店のメニューやお店の吊り下げバナーなど販売促進や商業施設のプロモーション、
舞台背景幕などさまざまなシーンで活用されています。
日よけ幕はお店や軒下など日よけを行う目的で使う幕の総称で、夏の日差しを
ターポリン生地の幕が遮り、日影を作り出してくれる魅力は大きいのではないでしょうか。
汚れにくいターポリン生地の選び方
一口にターポリンといってもいろいろな種類があるので、使う場所や用途などにより
適したものがどのようなタイプであるのか知る必要があります。
主な種類としては標準的仕様、メッシュや遮光、高輝度や光沢、そして吸着などが挙げられます。
標準仕様は、商業施設や屋外などに使うのに適しているタイプで、横幅が5メートルといった
長い横断幕を作りたいときにも役立つ存在になってくれるのではないでしょうか。
耐久性も高く、汚れにくいなどの特徴から長期間使いたいときにも役立ちます。
しかも、他のタイプと比べると安価で製作可能なメリットもあります。
ちなみに、ターポリンは汚れにくい耐久性・耐候性・耐水性、これらの性能が高いといった
共通点がありますので、用途に応じてどのような種類を選ぶべきか決めれば良いのです。
風が流れて通るような網目状になっているのがメッシュ、ビルの壁面や建築現場など
強い風に対する対策が必要なときに有利です。
遮光対応は、両面に印刷ができるのが特徴です。標準仕様などの場合は片面に印刷をすると
裏側から透けて見えますが、遮光機能を持つものは裏側に透けることがないので
両面に広告デザインを施すことが可能です。